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2006年03月29日

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2006年03月26日

骨盤内腹膜炎(こつばんないふくまくえん)

婦人科系の病気「骨盤内腹膜炎」 病気の症状・原因・治療について

骨盤内腹膜炎の症状

発熱を伴う下腹部の強い痛みが主となります。

おりものや不正出血などの特異的な変化を伴うことはあまりありませんが、原因菌により
膣炎を伴っていたりホルモンバランスを崩していたりする場合にはこのような症状が見られる
こともあります。


骨盤内腹膜炎とは?

女性性器すなわち子宮・卵管・卵巣、あるいはその周囲にある組織(腹膜や結合組織)に
起こる感染症を総称して骨盤内感染症(PID)と呼びます。

この中で、腹痛や発熱などの炎症症状が激烈で腹膜炎を併発していると考えられる場合、
その炎症の範囲は大抵骨盤内に限局したものであることから骨盤内腹膜炎と呼称されています。

通常、入院治療を必要とすることが多く、通院治療(=内服のみで治療)ではなかなか
症状が軽快しないことが多いようです。

また、治療により症状が軽快してもその後に骨盤内に膿瘍を形成すること(膿みがたまること)
も少なくはなく、そのため最終的に開腹手術を行うことになるケースもままあります。


骨盤内腹膜炎の原因

原因菌としては、ずっと以前は結核菌や淋菌によるものが多かったのに対し、近年では大腸
菌類が最も多くなっていますが、特に最近はクラミジア感染が増加しているのに伴ってこれに
よるものが急増していること、また淋病によるものも微増傾向にあることも特筆すべき点でしょう。


骨盤内腹膜炎の治療

入院した上で、抗生物質による薬物療法を行いますが、膿瘍については切開排膿による手術
療法が必要。完全治癒までには、比較的長期間かかります。


婦人科系の病気と症状「骨盤内腹膜炎」についてでした。

冷え性

婦人科系の病気「女性に多い冷え性」 症状・原因・治療について

冷え性の症状

・手足、腰、首、肩の周辺が冷たい
・靴下を履かないと眠れない
・足腰のだるさ
・肌荒れ、むくみ
・腸の調子が悪く便秘になる
・卵巣機能が悪くなり月経不順や不妊症になる


冷え性の原因

冷え性は意外や意外、女性ホルモンの出方が悪いことが多いのが原因のひとつ。

女性ホルモンの変調が自律神経の働きを狂わせてしまう原因になります。

さらに、男性に比べて女性の筋肉の力が弱い、低血圧の女性が多いなど女性の体は、
冷え性になりやすくできているのです。

またきつい靴・薄着・露出の多いファッションも原因のひとつとです。


冷え性の改善策

・下半身は暖かくする
・冷たいものは体を冷やすので控える
・入浴は時間をかけてじっくりと
・適度な運動をする

症状が強い方、生活に注意しても改善されない方は、一度病院に行かれた方がいいでしょう。


婦人科系の病気と症状「冷え性」についてでした。

多毛症(たもうしょう)

婦人科系の病気「多毛症」 病気の症状・原因・治療について

多毛症の症状

体毛が極度に多い状態、特に顔や胴体(男性のように)、手足の体毛が多い状態、

男性にのみに生えている場所に女性にも生えてきた場合など。


一般に、女性に見られる多毛症の原因としては特発性多毛症と卵巣の病気である
多のう胞性卵巣で全体のほぼ95%以上を占め、あとの疾患は比較的まれです。

しかし、まれに男性ホルモンが異常高値を示す場合には卵巣がんや副腎がんの
可能性もあります 。


*多毛症については多毛症の原因と治療を参照下さい。


婦人科系の病気と症状「多毛症」についてでした。

乳漏症(にゅうろうしょう)

婦人科系の病気「乳漏症」 病気の症状・原因・治療について

乳漏症の症状

通常乳汁が出るのは、妊娠中か分娩後の産褥期かですが、このような時期ではない時に
乳汁分泌がみられるのをいいます。

月経不順、無月経、不妊症なども起こります。


乳漏症とは?

妊娠中やお産のあとでない時に乳汁分泌がみられるときには他に大事な病気がある場合もありますので、婦人科で診てもらいましょう。

下垂体からのプロラクチンというホルモンが異常に多く分泌されている「高プロラクチン血症」が直接原因とされており、主に脳の中枢である間脳の機能の異常や下垂体の腫瘍によるのがほとんどです。


乳漏症の治療

薬剤性の場合は、原因となる薬剤を変更するか、止めればよいが、治療すべき原疾患の内容や程度による。

甲状腺機能低下症の場合は、甲状腺剤を服用する。

その他の場合の多くは、ドーパミン拮抗剤(パーロデル、テルロン)を服用するが、脳下垂体の腫瘍が大きければ手術となることもある。


婦人科系の病気と症状「乳漏症」についてでした。

尖形(せんけい)コンジローム

婦人科系の病気「尖形コンジローム」 病気の症状・原因・治療について

尖形コンジロームの症状

感染後,数週間から2〜3か月を経て,大小陰唇・肛門周囲等の性器周辺部に先のとがった
イボ状、乳頭状、鶏冠状の淡紅色または褐色調の隆起性腫瘤がたくさんできます。

自覚症状はほとんどありませんが、時にはかゆく感じたり、ひりひりした痛みを感じたり、
性交時の疼痛などがあることもあります。


尖形コンジロームとは?

外陰皮膚の一部が増殖してできる腫瘤です。小さくて、先のとがったざらざらしたいぼ状の
ものです。

ほとんどがヒトパピローマウイルスの感染によりできる性感染症とひとつです。このウイルスに
感染すれば、60%以上の高い確率で発症します。

免疫はできませんので、何度でも感染します。

尖形コンジローム自体は良性の腫瘍ですが,時に悪性腫瘍(ガン)に移行することもあります。

不特定多数の人と性交渉を持つ人は当然なりやすいです。


尖形コンジロームの治療

外科手術により切除したり,電気焼灼・レーザーメスによる蒸散法・液体窒素による凍結療法
があります。再発することも多いので注意を要します。

またイボがなくなっても、ウイルスが皮膚内にいれば、他の人に感染させる危険があります。

また本人が治癒しても、パートナーがこのウイルスを保持しているかぎり再感染の可能性が
あるので、パートナーも必ず専門医を受診し、症状があれば治療をすることが重要です。


婦人科系の病気と症状「尖形(せんけい)コンジローム」についてでした。

毛ジラミ症

婦人科系の病気「毛ジラミ症」 病気の症状・原因・治療について

毛ジラミ症の症状

毛の生え際に寄生する毛じらみが、吸血することによって、激しいかゆみが生じます。

それにより下着に血の点が付着します。


毛ジラミ症とは?

ケジラミ(pediculosis pubis)は、 ヒトシラミ科に属し、体長1-2mmで、3本足を持ち、
カニに似ており、色調は灰白色、灰白黄色ないし褐色で、成虫は肉眼で確認できます。

成虫の平均寿命は22〜28日です。アポクリン汗腺を好み、陰毛部で生活します。

毛じらみは1日数回吸血し、1日に2〜3個の卵を産みます。

虫卵は陰毛に産み付け白い点状の粒として観察されます。成虫は、24時間血を吸え
なければ死んでしまいます。ただし卵は10日間生き続けます。

おもにセックスにより直接接触して感染します。陰毛同士の接触でうつるため、コンドーム
では防げないのです。

しかし毛ジラミは陰毛につくだけではなく、まつげや腋毛につく例もあるそうです。

また、毛ジラミの棲息可能な温度は、想像以上に高く、温水プールやサウナ、浴場なども
感染ルートとなる可能性があるということなので、要注意です。

また衣類や寝具の共用によっても感染する可能性もあるといわれています。


毛ジラミ症の診断

肉眼やルーペなどの拡大鏡で成虫や卵を観察することにより診断できます。

婦人科、泌尿器科や皮膚科に行けば、診断は簡単ですが、自分でもかゆみがあり、下着に
赤い点がつけば、丹念に陰毛を観察して、白い卵や褐色の成虫が見えれば診断は可能です。

特に1-2mmの成虫は、取り出して白い紙の上におけば動いたりするので簡単に診断できます。


毛ジラミ症の治療

病院へ行かなくても、 薬局で毛ジラミ用の薬を買い治療することができます。

できれば陰毛を全部剃る方がより早くまた完全に治すことができます。


婦人科系の病気と症状「毛ジラミ症」についてでした。

2006年03月21日

クラミジア感染症

婦人科系の病気「クラミジア感染症」 病気の症状・原因・治療について

クラミジア感染症の症状

きわめて症状が軽く、感染症例の5人に1人しか症状が出ません。

たとえ症状が出ても、わずかに帯下(おりもの)があったり、不正子宮出血や下腹部痛が出る程度で、医師でも気を付けないと見落とすような、感染をそれと自覚出来ないことがほとんどなのです。

クラミジア感染症とは?

性交渉による感染症でクラミジア菌により発症します。潜伏期間は3日〜1週間程度。

とにかく、症状が少なく軽いため、よく“性器の風邪ひき”などといって軽く見て感染をさして問題視しない医師さえいる程ですが、 実はかなり深刻な問題をおこしてくるのです。

放置されている間に、関係した男性パートナーヘの感染源となるのは当然のことですが、感染は本人の気づかないうちに子宮頸管内を通過して卵管に入り、さらに骨盤内に大きくひろがって、“骨盤内感染症”をおこします。そのために卵管がつまり、卵の通りが悪くなり、かなりの人が、数年のうちに、治り難い卵管の通過障害による不妊症となってしまいます。

また、たとえ妊娠しても“子宮外妊娠”となることもあります。また、感染がさらに腹腔を上行して肝臓の周囲に炎症をおこして、“右の上部脇腹に強い痛み” を覚え、救急病院へ駆け込む女性も時々みられます。

さらに、たとえ妊娠したとしても、流産・早産をおこすこともあり、ことに切迫流産のため、低体重児が生まれることが多いことが注目されています。

幸い無事出産したとしても、母子感染をおこして、新生児が眼瞼結膜炎や中耳炎をおこしたり、また“重篤な新生児肺炎”になり、空セキがつづきミルクを飲まない元気のない赤ちゃんとなり、亡くなることもあります。そのような、母から子供への母子感染という、次世代にも影響を及ぽす大きな問題をかかえることにもなります。

また、母親本人が、出産後に産褥熱で悩まされることが少なくありません。

このように、クラミジア感染はあまり目立たない形でありながら、かなり女性の“性の健康”を犯す、大変重大な問題をかかえ込むような感染、と言って過言ではありません。


クラミジア感染症、のどへの感染

オーラルセックスなどにより咽頭(のど)のクラミジア感染が増加しています。

女性が男性に対してフェラチオした場合、
(1)男性の性器から女性の咽頭に感染する可能性と
(2)女性の咽頭から男性の性器に感染する可能性があり、咽頭炎などをおこします。

慢性の扁桃腺炎になることもあります。


クラミジア感染症の検査と治療

*クラミジア感染症の検査と治療についてはSTD研究所 性器クラミジア感染症をご参照下さい。

婦人科系の病気と症状「クラミジア感染症」についてでした。

*不正出血、不正性器出血については不正出血.jpもご参照下さい。


おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。

トリコモナス膣炎

婦人科系の病気「トリコモナス膣炎」 病気の症状・原因・治療について

トリコモナス膣炎の症状

痒みのある、黄緑色のおりものがあります。

おりものは泡立っており、イヤな臭いがあります。またおりものによって痒みや、やけるような感じがありますが、特に排尿時に強く自覚するでしょう。

局所は赤くなり、またはれることもあります。

これらの症状は月経の前後に特にひどくなることがあります。


トリコモナス膣炎とは?

トリコモナスの感染は膣だけでなく(尿道などの)尿路にも起こります。

ガルドネレラ感染のように男女両性に起こります。


トリコモナス膣炎の原因

トリコモナス症は原虫という名の単細胞で、細菌よりは大型の病原体による感染がその原因です。

ガルドネレラと同じように、トリコモナス症も性的交渉によって感染します。


トリコモナス膣炎の治療

トリコモナス症は尿路にも侵入するので、膣内に薬を入れるだけでは不充分だと考えられています。

メトロニダゾールという薬はほとんどの症例に有効です。治療は普通7日間、錠剤を内服します。特別な場合には一日だけの治療を行う場合もあります。

お互いに感染し合うのを防ぐために、男女とも同時に治療するのが良いやり方です。

メトロニダゾールは効果があり、副作用の少ない薬ですが、吐き気、嘔吐、尿の色が濃くなるなどの副作用が起こる事があります。その場合には、直ぐに医師に報告して下さい。

この薬の服用中はアルコールを飲むことは出来ません。この薬とアルコールを併用すると大変不快な症状が表れます

メトロニダゾールの妊娠中の使用は避けるべきです。


貴女のパートナーやセックスパートナーの治療

トリコモナスは、貴女だけではなく、相手の男性にもあるとみてよいのです。従って感染の完全な治療は男女の両方を対象にしなければなりません。

男性側に全く症状がない場合にも、男女双方が治療を受けなければ、再発が続く可能性があるわけです。


婦人科系の病気と症状「トリコモナス膣炎」についてでした。

おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。 

細菌性膣炎(さいきんせいちつえん)

婦人科系の病気「細菌性膣炎」 病気の症状・原因・治療について

細菌性膣炎の症状

赤くなったり(発赤)、痒みのあることはまれです。

灰色または黄色の水っぽいおりものがあり、魚のような生臭い悪臭があります。


細菌性膣炎とは?

もとガルドネレラ膣炎とか非特異的膣炎といわれていたものです。

膣炎の症状はみられれるのですが原因がよくわからないことがあります。

ガルドネレラという名の細菌は性交渉によってうつることが最も多いのですが、男性の方は通常症状が全くありません。


細菌性膣炎の原因

ガルドネレラという名の細菌がその原因です。

どのような場合に、この細菌が膣内で異常に増殖するのかは、よく分かっていません。


婦人科系の病気と症状「細菌性膣炎」についてでした。

おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。

膣カンジタ症

婦人科系の病気「膣カンジタ症」 病気の症状・原因・治療について

膣カンジタ症の症状

カンジタの感染があると、おりものが増加しますが、悪臭はなく白色で「チーズ」状です。

かなりひどい痒み、やけるような感じが主な症状で、外陰部が赤くなります(発赤)。


膣カンジタ症とは?

膣カンジタ症は最も多い膣の感染症で、外陰部の痒みが起こります。

完全に治すのが困難な場合もあり、また再発することも多いのです。

カンジタはかび、イースト、モニリアなどとも呼ばれています。


膣カンジタ症の原因

パンをつくる時に使用するイーストに似た菌糸類が原因です。

どの女性にも起こりますが、特に糖尿病、妊娠、肥満などの場合によく見られます。
これらの場合、体の代謝と膣の酸性度に変化をきたしカンジタの増殖を促します。

抗生物質や経口避妊薬の使用も、カンジタ症になりやすくします。抗生物質はカンジタの増殖を促し、膣を保護する働きの細菌を殺してしまいます。経口避妊薬は、妊娠によく似た膣の化学的な変化をもたらします。いずれの場合にも、カンジタは大増殖して炎症が起きます。


膣カンジタ症の治療

検査によってカンジタ症であることが確定すると、カンジタ症に効果のある薬が使用されます。

それは膣内に入れる坐薬かクリームです。薬が少し外へ出てべとべとするので、治療中はナプキンが必要かもしれません。治療の詳しい事は、医師に相談して下さい。

ほとんどの場合、カンジタ症は治療すれば治ります。

時には、治療してもよくならない場合がありますが、それは特に妊婦や糖尿病の方によく起きます。

カンジタが増殖しやすくなるような条件を改善することも必要です。


婦人科系の病気と症状「膣カンジタ症」についてでした。

おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。

外陰炎(がいいんえん)

婦人科系の病気「外陰炎」 病気の症状・原因・治療について

外陰炎の症状

女性の外陰部(大陰唇、 小陰唇、 クリトリス、 膣前庭、 処女膜など)の腫れ、

かゆみ、痛みなど。


外陰炎の原因

■外陰部の不衛生な状態

通気性の悪い下着
月経時の血液の付着
膣炎によるおりものの付着 など

■外陰部にできた傷やかぶれ

生理用品や下着による摩擦
セックスやマスターベーションによる傷
刺激の強い洗浄剤の使用 など

また、膣炎と合併して起こることが多いのが特徴です。


外陰炎の治療

受診科は産婦人科、性病科です。

患部を見て、炎症の原因を判定します。
感染症の場合は、検査で原因菌の特定を行い、それに対する薬の塗布や服用を行います。
おりものの症状がある場合には、その原因となる膣炎の治療も同時に行います。


婦人科系の病気と症状「外陰炎」についてでした。


おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。

原発性無月経(げんぱつせいむげっけい)

婦人科系の病気「原発性無月経」 病気の症状・原因・治療について

原発性無月経の症状

日本人の月経スタートの平均は12〜13歳といわれてます。

18歳になっても月経がない場合は異常と考えて、一度専門医に相談したほうがよいでしょう。

このように初経すらみられない症状を原発性無月経といいます。

原発性無月経の女性はおおよそ1,000人に1人の割合だと推定されています。


原発性無月経の原因

月経が起こるためには、脳の中枢、卵巣、子宮や膣など全てが形態的にも機能的の正常でないといけません。このうちの一箇所でも異常であれば月経は起こらないのです。原発性無月経では、これらのうちのどれかに決定的な異常が存在するのです。

原発性無月経の中には、まれですが性器の形態異常、たとえば子宮がなかったり、卵巣が生まれつきなくて、かわりに睾丸組織があったり、膣がないとか、処女膜が完全に閉鎖していて、月経血が外へ出ないで中にたまっているなど、さまざまな性器の異常が発見されることもあります。また、外見は正常でも、口の粘膜細胞で染色体の構成を調べてみると、性染色体異常がみつかることもあります(ターナー症候群)。


原発性無月経の治療

無月経の原因により治療は異なります。下垂体腫瘍にはプロラクチンの分泌を抑制するブロモクリプチンを投与します。外科的手術によって切除することもあります。放射線治療は通常、薬物療法や外科的療法で改善しない場合にのみ行われます。

発育上の異常が原因で原発性無月経症である若い女性の場合には、ホルモンの投与、手術または両方が必要です。いずれにしても、本人と家族には心理的側面のサポートとカウンセリングを行って問題点を明らかにし、将来的に生殖器の発達がどうなるかなどガイダンスをする必要があります。無月経が治療不可能な原因による場合は、偏月経療法を検討します。これはからだの自然なサイクルでなくホルモン療法によって月経をおこします。


無月経症である方はシーちゃん先生の元気になろうよ!を参考にしてみてください。


婦人科系の病気と症状「原発性無月経」についてでした。

排卵期出血(はいらんきしゅっけつ)

婦人科系の病気「排卵期出血」 病気の症状・原因・治療について

排卵期出血の症状

月経がある女性が、月経以外の時の出血することがあります。

それが排卵期にあたっていると排卵期出血とも考えられます。

長くても2−3日以内で終わることが多く、月経の時ほどは多くないのですが、量はその周期により、また個人により違います。


排卵期出血とは?

排卵する時期は、その女性の月経周期によって異なります。大体次の月経の14±2日前に排卵が起こるとされています。

卵巣では、排卵する時期に、卵が大きくなり、卵胞ホルモンの分泌が盛んになるのです。しかもその時期には卵胞ホルモンが急激な変動をしているのです。このホルモンの急な変動の時期、とくに卵胞ホルモンが急に減少する時に子宮から出血が起こることがあるのです。


排卵期出血が重症なら

排卵期の出血は少量で、すぐに止まることが多いのですが、量が多かったり、数日続いたりすることもあります。あまりに長い、量が月経くらいあるなど、異常と思われたら婦人科を受診しましょう。

またたまたま排卵期に一致して出血があっただけで、ほかの原因で出血していることもありますので、念のために婦人科を受診して子宮ガン検診も受けておきましょう。

排卵期かどうかは、基礎体温をとってみればよく分かります。

婦人科系の病気と症状「排卵期出血」についてでした。


*不正出血、不正性器出血については不正出血.jpもご参照下さい。

月経前症候群(げっけいまえしょうこうぐん)

婦人科系の病気「月経前症候群」 病気の症状・原因・治療について

月経前症候群の症状

下腹痛、腰痛、下腹部が張る、乳房が痛い・張る、頭痛、肩こり、めまい、手足の冷え、ニキビができやすい、肌荒れ、化粧のノリが悪い、むくみ、のどがかわく、食欲が増す・なくなる、下痢・便秘、疲れやすい、眠くなる、おりものが増える、カラダがスムーズに動かない、アレルギー症状がある(鼻・目など) イライラ、怒りやすい、攻撃的になる、無気力、憂うつ、気分の変化、能率が低下、性欲の変化、いつも通り仕事ができない、女性であることが嫌になる、人付合いが悪くなる・・・などなど。

月経前症候群は様々な症状があらわれます。


月経前症候群とは?

月経前症候群(PMS)とは生理の約2週間前から起こる心と身体ののトラブルの総称。

ホルモンのアンバランスさにともなって日常生活に差し障るさまざまな症状が一群となって現れることをいいます。

同じ症状が、周期的に現れ、症状の現れる時期は、生理前の2週間(黄体期)、日常生活にある程度影響するくらいに症状が重いなら、月経前症候群(PMS)と診断されます。


月経前症候群の対処法

月経前症候群(PMS)になる一番の原因はストレスによるものです。
まず、何が自分のストレスになっているか、よく認識して、ストレスをためこまないように自分で自分をコントロールしましょう。

生理前に必要な栄養を意識的にとることでも月経前症候群(PMS)を軽減できます。
具体的には、まめ、緑黄色野菜、海藻類、植物油脂、種実類、玄米、そばなどの精製していない穀類など。

逆に重くするのは、砂糖、塩分、カフェイン(コーヒー・紅茶・日本茶・チョコレート)、アルコール、添加物、漂白した小麦粉とその加工品(パン・ケーキ・パスタ)などです。

適度な運動も月経前症候群(PMS)を軽減します。


婦人科系の病気と症状「月経前症候群」についてでした。

おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。

月経前緊張症(げっけいまえきんちょうしょう)

婦人科系の病気「月経前緊張症」 病気の症状・原因・治療について

月経前緊張症の症状

月経が始まる3日から10日前頃から、イライラ、怒りっぽい、頭痛や不眠、疲れやすさ、顔や手足などのむくみ、乳房や乳首の痛みなどが現れる。

また、胃腸の調子が悪くなったり、皮フのかゆみや、じんましんがでやすくなるなどもみられる。


月経前緊張症とは?

月経は、約1ヶ月ごとに子宮内膜から起こる出血をいいます。その働きには、脳にある視床下部(ししょうかぶ)と下垂体前葉(かすいたいぜんよう)、各種のホルモン(とくに卵胞ホルモンと黄体ホルモン)が関係しています。

月経前緊張症を含む月経前のさまざまな症状は、黄体ホルモンの分泌の微妙な変化により、ホルモンのバランスが崩れて起こると考えられています。その他、精神的な問題や体質、環境などの複雑な要因もあり、はっきりした原因はまだわかっていません。

ときには、子宮筋腫子宮内膜症などが原因になっていることもあり、この場合には超音波断層法などの検査が必要になります。症状が強い場合は、婦人科を受診した方がよいでしょう。


婦人科系の病気と症状「月経前緊張症」についてでした。

「婦人科相談室 婦人科系の病気と症状」について

婦人科相談室 婦人科系の病気と症状」にお越しくださってありがとうございます。

ヾヾ(^−^)

当サイトの管理人なおと申します。

さて、病気とかがんっていうと、ちょっと暗いイメージかも知れませんが、
管理人はいたってのんきで元気です。


私自身は約40年生きてますけど、病気にかかったといえば、過去小学生時代に腎臓病で
入院したくらいで、かぜすらもひかない健康優良児(こどもじゃないですけど。。。)です。


が、乳がんの記事でも書きましたが、やはり女性特有の病気の心配もあり、
自分の知識のため、そして同じ女性の方にお役に立てるように、このサイトを運営して
いきたいと思っています。

恥ずかしいのですが、このサイトを運営して、はじめて知った女性特有の病名も
ありました。(・・・(!-_-!) )


このサイトで一番言いたいことは、知識として女性の病気を知っていてほしい、
そして、おかしいと思ったらあとまわしにせず、病院に行ってほしいということです。

何でもないなら、それで安心できるわけです。

それは、婦人科系の病気に限らないことですけどね。

ですが、女性特有の病気から自分の身体を守れるのは、自分の異変に気づいて
あげられるのは、自分だけだということを忘れないで下さいね。


あなたのお役に少しでも立てれば幸いです。

2006年03月15日

多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)

婦人科系の病気「多嚢胞性卵巣症候群」 病気の症状・原因・治療について

多嚢胞性卵巣症候群の症状

多くの場合、症状は思春期に発現します。この症候群の人は思春期に月経が始まらないこともあり、この場合は卵巣からの排卵が起こりません。

また、男性ホルモンの濃度が高くなることにより男性化と呼ばれる種々の症状が現れ、にきびができる、声が低くなる、乳房が小さくなる、筋肉量が増える、胸や顔など男性と同様の部位に体毛が生える(多毛症)といった症状がみられます。

多嚢胞性卵巣症候群の女性ではインスリンの分泌量が過剰になったり、分泌されたインスリンが正常に働かなくなることが多く、そのため体重が増えたり、減量が困難になる傾向があります。

ほとんどの人は肥満となります。一方、体重や体毛の増加がなく、腟から不規則な間隔で出血する人もいます。多嚢胞性卵巣症候群では心臓病、糖尿病、高血圧のリスクも高くなります。


多嚢胞性卵巣症候群とは?

別名:スタイン・リーヴェンサール症候群

卵巣組織の空洞内に液体がたまった嚢胞と呼ばれる構造が多数生じ、卵巣が腫れて大きくなる病気です。男性ホルモン(アンドロゲン)の濃度が高くなる傾向もみられます。

多嚢胞性卵巣症候群は、女性の約7〜10%にみられます。

主な原因は下垂体による黄体形成ホルモンの過剰分泌です。このホルモンが過剰になると、男性ホルモンであるアンドロゲンの分泌量が増加します。

治療を受けずにいると、男性ホルモンの一部がエストロゲンに転換されることがあります。こうしてエストロゲンが生じても、その作用とバランスを取れるだけのプロゲステロンは分泌されません。

この状態が長く続くと子宮内膜が異常に厚くなることがあります(子宮内膜増殖症)。また、子宮内膜がんのリスクも高くなります。


多嚢胞性卵巣症候群の診断

診断は多くの場合、症状に基づいて行われます。

血液検査を行って黄体形成ホルモンと男性ホルモンの濃度を測定します。

卵巣の超音波検査が行われることもあります。

男性ホルモンの分泌が卵巣や副腎の腫瘍によるものかどうかを調べるため、超音波検査やCT検査が行われることもあります。


多嚢胞性卵巣症候群の治療

現在のところ理想的な治療法はありません。症状の種類と程度、年齢、妊娠の予定などに基づいて治療法を選択します。癌がないことを確認するため、子宮内膜の生検がよく行われます。

インスリン値が高い場合には、その値を下げると症状が改善されることがあります。運動(少なくとも1日30分)を行い、炭水化物(パン、めん類、イモ類、菓子など)の摂取量を減らすことは、インスリン値の低下につながります。減量によってインスリン値が十分低下し、排卵が始まる人もいます。また、減量によって体毛が伸びるのが抑制されたり、子宮内膜が厚くなるリスクが下がることがあります。

妊娠を希望しない場合は、プロゲスチンを内服するか、混合型経口避妊薬(エストロゲンとプロゲスチンの入った避妊薬)を使用する方法があります。いずれの治療法も、エストロゲン値の上昇による子宮内膜癌のリスクを減少させ、男性ホルモン値を低下させる可能性があります。なお、閉経期の人や、心臓または血管の疾患になるリスクが高い人には、経口避妊薬は処方されません。

妊娠を希望する女性には、プロゲスチンや経口避妊薬の代わりに、排卵を促す作用をもつクロミフェンが投与されることがあります。クロミフェンで効果が得られない場合には、卵胞刺激ホルモン(卵巣を刺激する)、ゴナドトロピン放出ホルモン作動薬(卵胞刺激ホルモンの放出を促す)、ヒト絨毛(じゅうもう)性ゴナドトロピン(排卵を誘発する)といった、他のホルモン剤の投与を試みることもあります。

体毛が増えて気になる場合は脱色するか、電解法、毛抜き、脱毛用ワックス、各種の脱毛剤、レーザーなどで脱毛します。多毛症を理想的に治療できる薬はありません。経口避妊薬が有効な可能性もありますが、効果が現れるまで数カ月間服用する必要がある上、ほとんどの場合わずかな効果しか得られません。

男性ホルモンの分泌と作用を阻害する薬であるスピロノラクトーンによって、不要な体毛が減少することがありますが、尿量の増加と低血圧(ときに失神する場合もある)などの副作用があります。また、スピロノラクトンは胎児に対して安全ではない可能性があるため、性的活動のある人がこの薬を使用する場合は、避妊を徹底する必要があります。

男性ホルモンの作用を抑える強力なプロゲスチンであるシプロテロンは、不要な体毛の50〜75%を除去する効果があります。この薬は多くの国で使用されていますが、米国では承認されていません(訳注:日本では2000年5月に販売を中止)。ゴナドトロピン放出ホルモンの作動薬と拮抗薬については現在、不要な体毛の治療薬として研究が行われています。いずれの薬も卵巣による性ホルモンの分泌を抑制しますが、骨密度を低下させ、骨粗しょう症の原因となるおそれがあります。


多毛症で悩まれている方は
多毛症の原因と治療もご参照下さい。

婦人科系の病気と症状「多嚢胞性卵巣症候群」についてでした。

胞状奇胎(ほうじょうきたい)

婦人科系の病気「胞状奇胎」 病気の症状・原因・治療について

胞状奇胎の症状

胞状奇胎が生じると、妊娠したときと同じような症状が現れます。

ただし、胞状奇胎は胎児よりもはるかに速く増殖するため、腹部は正常な妊娠に比べて早く大きくなります。吐き気や嘔吐がひどく、不正出血がみられることもあります。

このような症状がある場合は、すぐに診察を受ける必要があります。

胞状奇胎は感染、出血、妊娠中毒症(子癇[しかん]前症)や子癇など、重大な合併症を引き起こすことがあるからです。


胞状奇胎とは?

胞状奇胎とは、異常な受精卵が増殖したもの、あるいは胎盤由来の組織が過剰に増殖したものをいいます。

胞状奇胎のほとんどは、異常な受精卵が増殖したものです。受精卵に異常があると胎児に成長できずに胞状奇胎となることがあり、このような妊娠を奇胎妊娠といいます。流産の後や、正常な妊娠・出産後に子宮に残った細胞からも、胞状奇胎が発生することがあります。まれに胎児が正常な場合でも発生することがあります。

胞状奇胎の約80%は良性のもので、自然に消失します。約15〜20%は周辺組織に浸潤し、消えずに残ります。このような侵入奇胎のうち2〜3%は、癌となって体内に広がります。これを絨毛癌(じゅうもうがん)といいます。絨毛癌は、リンパ管や血流を通じて急速に転移することがあります。

胞状奇胎のリスクが最も高いのは、17歳未満または30代後半以降に妊娠した女性です。胞状奇胎は、米国では2000回の妊娠につき1回程度の割合で発生しています。アジアでの発生率はこの10倍近くありますが、その理由はわかっていません。


胞状奇胎の診断

胞状奇胎は多くの場合、受胎後ほどなく診断されます。胎児の動きも心拍も認められないからです。

崩壊した奇胎の一部が、少量のブドウの房状の組織として腟から排出されることがあります。この組織を病理医が顕微鏡で調べることで、診断が確定されます。

体内で増殖しているのが胞状奇胎であり、胎児や羊膜(胎児と羊水を包む膜)ではないことを確認するため、超音波検査も行われます。

血液検査でヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG:正常な妊娠の初期に分泌されるホルモン)の値を測定する場合もあります。奇胎はこのホルモンを大量に分泌するため、胞状奇胎がある場合はこの値が非常に高くなります。


胞状奇胎の治療

奇胎が広がっていなければ、胞状奇胎はほぼ100%治癒します。奇胎が広範囲に広がっている場合の治癒率は60〜80%です。胞状奇胎ではほとんどの場合、その後も妊娠が可能で、妊娠合併症や流産、先天異常などのリスクが高くなることはありません。

胞状奇胎を経験した人の約1%で、再び胞状奇胎が生じることがあります。このため過去に胞状奇胎があった人が次に妊娠した場合には、初期に超音波検査を行います。

自然に消失しない胞状奇胎は、吸引しながら子宮頸管拡張と子宮内掻爬を行うことにより完全に取り除きます。子宮摘出が必要になることはごくまれです。

胞状奇胎が発見された場合は、手術後に胸部X線検査を行い、奇胎ががん(絨毛がん)となって肺に転移していないことを確認します。また、血液中の絨毛性ゴナドトロピン値を測定して、胞状奇胎が完全に摘出されたことを確認します。

完全に摘出されていれば、絨毛性ゴナドトロピン値は8週間以内に正常に戻り、以後は正常値が保たれます。胞状奇胎の摘出後1年間は、妊娠を避けることが勧められます。

胞状奇胎では不要ですが、絨毛がんでは化学療法を行う必要があります。普通は1種類の薬(メトトレキサートまたはアクチノマイシンD)だけで十分ですが、場合によってはこの2剤を併用したり、これ以外の化学療法薬の併用が必要になることもあります。


婦人科系の病気と症状「胞状奇胎」についてでした。

卵管がん

婦人科系の病気「卵管がん」 病気の症状・原因・治療について

卵管がんの症状

腹部の漠然とした不快感や張り、骨盤部や腹部の痛みなどの症状がみられます。

人によっては水っぽいおりものや血液の混じったおりものが生じます。

通常は、骨盤内に腫瘤がみられます。


卵管がんとは?

卵管は卵巣と子宮を結ぶ管です。婦人科癌のうち卵管がんは1%未満です。卵管のがんはほとんどの場合、卵管にもともとできた原発がんではなく、卵巣から転移したものです。卵管がんは主に50〜60歳の女性にみられ、不妊との関連があるとみられています。

卵管癌の95%以上は、腺細胞から発生する腺癌です。まれに結合組織から発生する肉腫がみられます。卵管がんの広がり方は卵巣がんとよく似ています。


卵管がんの診断

診断の確定には、へそのすぐ下を小さく切開し、細く柔軟性のある内視鏡(腹腔鏡)を挿入して卵管や周辺組織を観察します。

手術で腫瘤を切除して確認することもあります。周辺組織の生検も行われます。


経過の見通しと診断

経過は卵巣がんと似ています。治療ではほとんどの場合、子宮、卵巣と卵管、近くのリンパ節、周辺組織を手術により摘出します。

卵巣癌と同様に、手術後に化学療法の実施が必要となります。癌によっては放射線療法が有効です。癌が体の他の部位に広がっている場合は、できる限り多くの癌を切除することにより経過の見通しが改善します。


婦人科系の病気と症状「卵管がん」についてでした。

おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。

膣がん

婦人科系の病気「膣がん」 病気の症状・原因・治療について

膣がんの症状

最も多くみられる症状は不正出血で、性交中や性交後、月経期以外の時期、閉経後などに出血がみられます。腟粘膜にただれが生じることもあり、そこから出血や感染を起こすこともあります。その他の症状としては、性交の際に水っぽいおりものがみられたり、痛みを感じることがあります。

症状がまったく現れないこともまれにあります。癌が大きくなり膀胱を圧迫すると、頻繁に尿意を感じたり、排尿痛が起きたりします。進行癌では、腟と膀胱または腟と直腸の間に、瘻(ろう)と呼ばれる通路ができてつながってしまうことがあります。


膣がんとは?

腟癌が婦人科癌に占める割合はわずか1%程度です。腟癌は主に45歳以上の女性に発生します。診断時の平均年齢は60〜65歳です。

腟癌の95%以上は扁平上皮癌です。腟の扁平上皮癌は、尖形コンジローム(性器いぼ)や子宮頸癌の原因となるヒトパピローマウイルスが原因で発生することがあります。これ以外の腟癌のほとんどは腺癌です。まれにみられる種類として明細胞癌があります。これは流産を防ぐため妊娠中にジエチルスチルベステロール(DES)を服用した母親から生まれた女性にできる癌で、これ以外の場合にはまずみられません。米国では1971年にDESの使用を禁止しています。

癌の種類にもよりますが、腟癌の多くは腟の内膜の表面に生じます。治療を受けずにいると増殖して周辺組織に浸潤し、やがて他の部位にも転移します。


膣がんの診断

腟癌は、症状、通常の内診で発見された病変、パップスメア検査の結果の異常などが手がかりとなって発見されます。腟癌が疑われる場合は腟拡大鏡検査(コルポスコピー)という双眼の拡大鏡を使って腟を観察することがあります。診断を確定するには腟壁から細胞をこすり取って採取し、顕微鏡で調べます。診察で見つかった腫瘍やただれなどの病変があれば、その部分の生検も行います。


経過の見通しと治療

経過の見通しは癌の病期によって異なります。癌が腟だけに限局している場合、診断から5年後の生存率は約65〜70%です。癌が骨盤外や膀胱、直腸に転移している場合は生存率が大幅に下がり、約15〜20%となります。

治療も病期によって異なります。腟癌のほとんどでは手術が治療の第一選択肢となり、手術とともに放射線療法を行う場合もあります。放射線療法には、内部照射治療(腟内に放射性物質でできた小線源を入れる方法)と外部照射治療(体外から骨盤部に照射を行う方法)があります。

放射線療法は癌の切除と同時に行うこともあれば、切除後に行うこともあります。腟の上部3分の1に発生した癌では、腟の上部に加えて子宮と骨盤内リンパ節の摘出が必要になることがあります。非常に進行した癌では手術ができないことも多く、その場合は放射線療法と化学療法を行います。

腟癌の手術後に、皮膚や腸の一部を移植して腟を新たに再建することもありますが、性交は困難であったり、不可能なこともあります。

婦人科系の病気と症状「膣がん」についてでした。

*不正出血、不正性器出血については不正出血.jpもご参照下さい。

おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。

外陰がん

婦人科系の病気「外陰がん」 病気の症状・原因・治療について

外陰がんの症状

外陰部にみられる白色、茶色、赤色の斑点は前癌病変と呼ばれ、その部分から癌が生じる可能性が高いことを示しています。外陰癌は通常は異常なしこりとして、あるいは、なかなか治らない平らな赤いただれとして現れます。皮膚がうろこ状になったり、その部分だけ皮膚の脱色が起こることもあります。周囲の組織に引きつれや、しわが生じることもあります。

外陰癌では不快感はあまりありませんが、かゆみがあります。やがて、しこりやただれの部分から出血したり、水っぽいおりものが出るようになります。このような症状があれば、ただちに診察を受ける必要があります。外陰癌の女性の約5人に1人は、少なくとも初期には症状がありません。


外陰がんとは?

外陰部とは、恥丘、大陰唇、小陰唇、陰核(クリトリス)、外尿道口、腟前庭、腟口などの総称です。外陰癌は婦人科癌の中で4番目に多く発生する癌ですが、婦人科癌全体に占める割合はわずか3〜4%です。外陰癌は閉経後によくみられます。診断時の平均年齢は70歳です。女性の寿命が長くなるにつれてこの癌も増えていくと考えられています。

外陰癌の発症リスクは、外陰部に持続的なかゆみがある人や、ヒトパピローマウイルスによる尖形コンジローム(性器いぼ)がある人、腟癌や子宮頸癌になったことがある人で高くなります。

外陰癌のほとんどは腟口やその付近に生じる皮膚癌です。外陰癌の約90%が扁平上皮癌で、5%が黒色腫です。残りの5%は基底細胞癌と、パジェット病やバルトリン腺癌などのまれな癌です。

外陰癌は外陰部の表面に発生します。これらの癌のほとんどはゆっくりと増殖し、何年も表面にとどまっています。ただし、中には増殖の速い癌もあります。治療を受けずにいると、癌はやがて腟、尿道、肛門などに浸潤したり、その部位のリンパ節へと転移します。


外陰がんの診断

外陰癌の診断では、皮膚の病変部分の生検が行われます。生検によって皮膚病変が癌であるか、ただの感染症や炎症によるものかを判定できます。また、癌であればその種類も特定できるため、治療計画を立てる上で役立ちます。場合によってはただれの部分を染色し、生検用サンプルの採取位置を決めます。腟拡大鏡検査といって、顕微鏡に似た双眼の拡大鏡を使って外陰部表面を観察することもあります。


経過の見通しと治療

早期に見つかった外陰癌で以後の経過を観察すると、4人のうち約3人では、診断後5年間に癌の徴候がまったく現れません。癌がリンパ節に転移している場合の5年生存率は3分の1以下です。

各種の外陰癌のうち、多くのものは急速に転移を起こすことがあります。このため外陰部を切除する手術(外陰切除術)が主に行われます。癌の範囲に応じて外陰部の一部もしくは全体を切除します。近くのリンパ節も切除することがあります。

大きな癌の場合は、放射線療法や化学療法のいずれか、あるいは両方を行って癌を縮小させてから切除することもあります。場合によってはクリトリス(陰核)の切除も必要になります。医師と患者の間で十分に話し合い、患者の年齢や性生活、他の病気などを考慮した上で、その人に合った治療計画を立てます。通常、外陰切除術の実施後も性交は可能です。

皮膚表面にとどまっている小さな外陰癌の治療は、レーザー手術で切除する、通常の外科手術で皮膚のみを取り除く、あるいは化学療法薬(フルオロウラシルなど)を含む軟膏(なんこう)を患部に塗るといった方法で行われます。一部の小さな癌では、放射線療法のみで治療する場合もあります。

外陰部の基底細胞癌は離れた部位に転移しにくいため、手術では癌の部分のみを切除します。癌が大きく広がっている場合のみ、外陰部全体を切除します。

婦人科系の病気と症状「外陰がん」についてでした。


*不正出血、不正性器出血については不正出血.jpもご参照下さい。

卵巣がん

婦人科系の病気「卵巣がん」 病気の症状・原因・治療について

卵巣がんの症状

「沈黙の腫瘍」といわれるくらい、初期は症状が出にくい疾患です。
進行してくると、下腹部が張ったり、おなかがふくれたり、トイレが近いといった自覚症状が
出てきます。


卵巣がんとは?

卵巣にできる悪性のがんで、40〜50代の人の病気といわれていましたが、最近では20代の
人にも増えてきました。

わが国の発症率は欧米人の1/3位といわれていますが、日本女性の発症率の急速な増加が
注目されています。

最初から卵巣がんとして発生する原発性のものと、胃がんや乳がんなどから転移してきた
転移性のものがあります。


こんな人が要注意

●月経が不順な人
●未婚の人
●妊娠・出産経験のない人や少ない人
●更年期以降の高齢の人


卵巣がんの検査と治療法

検査
検査は、内診によって卵巣のはれを調べ、異常があれば超音波検査でさらに調べます。
必要に応じてMRIやCTを実施することもあります。血液検査で腫瘍マーカーを調べることも
あります。最終的には、手術の際の組織検査で診断を確定します。

治療
治療は、子宮と卵巣の切除と抗がん剤投与を組み合わせる方法が主流です。
特に、抗がん剤の開発は非常に進んでいます。また、放射線を用いることもあります。

症状はあらわれにくいということですので要注意にあげられている方は充分注意が
必要でしょう。


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子宮体がん

婦人科系の病気「子宮体がん」 病気の症状・原因・治療について

子宮体がんの症状

異常子宮出血、月経周期の異常。

閉経後に性器出血や点状出血がみられる。

40歳以上の女性で、異常に長い、多量の、または頻発する出血がみられる・・・


子宮体がんとは?

子宮体がんの詳しい原因は不明ですが、女性ホルモン(エストロゲン)の増加が関連が
あることが分かっています。

エストロゲンの機能のひとつとして子宮内膜の増殖刺激があります。

発生率のピークは60〜70歳ですが、5%弱では40歳以前に発生しています。

子宮体がんになる危険性は、エストロゲンの分泌が増加している女性ほど高いことが
わかっており、肥満、高血圧などが子宮体がんに関連があることもわかっています。

この他にも未経産、不妊、糖尿病の女性も子宮体がんの危険因子となっています。

危険が高くなる条件が特定されているので、その条件に該当する女性は医師の指示を
しっかり守ることが重要となります。

こまめに内診と検査を受けましょう。

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*不正出血、不正性器出血については不正出血.jpもご参照下さい。

子宮脱(しきゅうだつ)

婦人科系の病気「子宮脱」 病気の症状・原因・治療について

子宮脱の症状

子宮を支える骨盤内の筋肉や靭帯が緩むことから起きる症状を子宮脱といいます。

腟外に脱出していない場合

 腟内に圧迫感や充満感がある 
 下腹部が引きつったようになったり、疼痛がある
 腰痛
 腹圧性尿失禁など
 
腟外に脱出している場合
 股間の腫瘤感
 脱出感
 排尿障害、排便障害
 出血
 帯下(おりもの)


子宮脱とは?

40歳代後半から60歳代に多く見られ、出産回数の多い女性や、長時間にわたる立ち仕事、
下腹部に力の入る仕事に携わっている女性がなりやすい病気です。

膣内にとどまっている場合は子宮下垂とよびます。

膀胱脱(膀胱が腟からでること)、直腸脱(直腸が腟からでること)、小腸脱(腸が腟の中にさがってくること)も、子宮脱と一緒におこることがしばしばあります。

初期なら体操で対処できることもありますが、重症の方では手術になることもあります。

子宮脱の症状がみられたら、婦人科で診てもらいましょう。


ただし、子宮脱があるからといって、出産に問題はありあせん。
妊娠時に不快症状が増す場合があります。


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*不正出血、不正性器出血については不正出血.jpもご参照下さい。

おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。

2006年03月12日

卵管炎(らんかんえん)

婦人科系の病気「卵管炎」 病気の症状・原因・治療について

卵管炎の症状

急な高熱、下腹部の激しい痛み、おりものの増量、不正出血、

吐き気、おう吐、冷や汗が出る。


卵管炎とは?

卵管は女性の性器の中でも炎症を起こしやすい器官です。

卵管に細菌などが感染して起こる炎症が卵管炎です。

膣から始まった感染による炎症が、膣炎から子宮頸管炎へ、子宮内膜炎へと連続的に及び、
卵管にまで達して起こることが多い疾患です。


一方、周囲の臓器の感染が卵管に及んで卵管炎となることもあります。

いずれの場合も、卵管だけが感染していることはあまりなく、卵管のすぐそばにある卵巣や
骨盤腹膜にも炎症が及ぶことが多く、その場合は子宮付属器炎と呼びます。


卵管炎の原因

大腸菌やブドウ球菌、連鎖球菌などの細菌やクラミジアなどです。淋菌や結核菌の感染から
起こることもあります。早期に発見して適切な抗生物質を使用すれば、完全に治すことができます。

疑わしい症状があるのでしたら、婦人科もしくは産婦人科で診てもらいましょう。

婦人科系の病気と症状「卵管炎」についてでした。


*不正出血、不正性器出血については不正出血.jpもご参照下さい。

おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。

更年期障害(こうねんきしょうがい)

婦人科系の病気「更年期障害」 病気の症状・原因・治療について

更年期障害の症状

・のぼせや熱感、冷え、動悸。
・頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、憂うつ感、イライラ。
・手足のしびれ、知覚過敏、むずむずと虫が走るような感じ、かゆみ。肩こり、腰痛、関節痛、
 筋肉痛。
・発汗、口が渇く、唾液がたくさん出る、皮フが乾く。
・食欲不振、便秘、下痢、吐き気、腹部膨満感。
・頻尿、残尿感、血尿など。


更年期障害とは?

女性の閉経をはさんだ前後10年間を更年期と呼びます。
45歳から55歳くらいが女性の更年期となることが多いようです。

更年期には上記のようにさまざまな体の変化と自覚症状が起こりますが、症状がとても強く、
日常生活に支障をきたすほどとなり、治療が必要になった場合を更年期障害と呼びます。

更年期の体の変化に大きな影響を与えているのは、老化による卵巣機能の低下によって
起こるホルモンの変化です。これが結果的に、体温や呼吸、血圧の働きなどを調整し、
喜怒哀楽などの感情の動きをつかさどる脳の視床下部に影響を与え、さまざまな症状を
引き起こします。


更年期障害の治療法

ホルモン補充療法と漢方薬による治療を選択

近年、注目を集めているのが「ホルモン補充療法(HRT)」で、ほてりや発汗、不眠、イライラ、
腟の萎縮などの症状や、骨粗鬆症、動脈硬化など、生活習慣病の予防に大きな効果があり
ます。この治療法はホルモンの急激な下降がなだらかに行われるように、飲み薬や貼り薬で
少量のホルモンを補い、体が無理なくホルモンの減少についていけるようにするのが目的。

20年以上前には、エストロゲン(卵胞ホルモン)だけを投与していたため、子宮体がんを発生・
進行させる副作用が問題とされました。現在はプロゲスチン(黄体ホルモン)を一緒に用いる
ことで、問題は解決できました。更年期障害の治療目的では健康保険が適用されます。


一方、漢方療法は全身の状態を整えて、体の変調に対する調整力を高める働きなどによって、
冷えや頭痛、肩こり、めまいなどの症状に効果を発揮します。ホルモン補充療法より気楽に
使えるのがメリット。市販の漢方薬は効き目が穏やかで、副作用が出にくいのが特徴です。
薬局の薬剤師に相談して選ぶこともできます。

軽症の場合やホルモン療法に不安を持つ人は最初、症状に合わせて向精神剤(抗不安剤・
抗うつ薬など)や自律神経調整剤、ビタミンE剤などを処方し、様子を見ます。


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陥没乳頭(陥没乳首)

婦人科系の病気「陥没乳頭(陥没乳首)」 病気の症状・原因・治療について

陥没乳頭(陥没乳首)の症状

ブラジャーを外したときでも、乳首が乳輪から飛び出していない状態で、乳輪に陥没した
ままの状態。

陥没乳首





陥没乳頭(陥没乳首)の原因

陥没乳頭(陥没乳首)は乳頭直下の乳管が未発達であるために短くなり、それによって周囲組織が固着しているのが原因です。乳首がへこんだいわゆる「陥没乳首」は、見た目の問題だけではなく、授乳時に障害となったりへこんだ部分が炎症を起こしたりする可能性がありますのでちゃんと治療したほうが良いそうです。


陥没乳頭(陥没乳首)の治療

陥没乳頭は、乳管が短い場合や何らかの組織の癒着によって乳頭部分が中に入り込んでいるものを言います。陥没乳頭は、授乳に困難が出るだけでなく、乳腺炎などの原因にもなります。しかし、授乳障害の場合に限り保険が適用され、そうでなければ豊胸手術と同様に自費治療となります。

手術によって乳管を傷つけることはありませんので授乳の際に問題が生じることはありませんが、症状が重度の場合、乳腺炎を起こしたり授乳障害を起こしたりする可能性がありますので、妊娠前に治療を受けた方がいいです。

陥没乳頭の手術は、乳頭を縦に切って乳管を維持しながら癒着を取り、乳頭を本来の形に整形するものです。正しい治療を行えば授乳が出来なくなる事もありません。ただし、癒着が強い場合などに元に戻ろうとする力が強くて効果があまり出ないこともあるようです。


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子宮頸がん(しきゅうけいがん)

婦人科系の病気「子宮頸がん」 病気の症状・原因・治療について

子宮頸がんの症状

初期の段階では、無症状。
進行するに従って異常なおりもの、不正出血、性交時出血、下腹部痛などが現れてきます。

このように無症状で知らないうちに感染し、30代の自治体検診を受けるまで知らず、気づいた時には、かなり進行し手遅れなんてなりたくないものです。 


子宮頸がんとは?

子宮頸がんは、女性のがんの中で4番目に多い病気です。

40歳を超える女性の約2〜3%が子宮頸がんを発症しています。
平均すれば子宮頸がんと診断されるのは40代ですが、20代・30代でも発症します。

子宮にできるがんは大きく2つに分けられます。1つは子宮の入り口部分にできる子宮頸がん、もう1つは奥の部分にできる子宮体がんです。

発生の原因はよくわかっていませんが、性生活に関連が深いといわれており、初交年齢の若い人や、多産の人、セックスパートナーが複数・多数の人、中絶回数の多い人などが統計的にハイリスクとされています。

セックスしただけで、子宮頸がんになる恐れがあるとはいいませんが、性生活に深い関係があることは事実です。


子宮頸がんの治療法

子宮頸がんの治療方法には、外科(手術)療法放射線療法化学療法の3つがあります。

早期子宮頸がんに対する治療としては、診断も兼ねて円錐切除法を行います。円錐切除法は、子宮頚部を円錐状に切り取り、がんの検査と治療を兼ねる方法です。この円錐切除法には高周波メスやレーザーメスも用いられ、出血も少ないので日帰りで実施することもあります。

どの治療法を採用するかは病状の程度、がんのタイプ、患者の年齢、全般的な健康状態、および将来子供を持ちたいかどうかによって異なります。

手術は、組織の表面のがん(子宮頸上皮内がん)に対するごく限られたものから、頚部を超えて拡大している浸潤がんに対する広汎性子宮摘出術(子宮及び周囲の骨盤リンパ節の摘出)まで様々です。

患者が将来子供を持ちたいと望んでいる場合を除いて、子宮摘出術は最も一般的な方法ですが、それ以外の治療法を用いれば、子供を生むことが可能な場合もあります。

進行がんは、隣接する骨盤リンパ節に拡大することが多いので、さらに強力な治療が勧められます。放射線療法(通常手術前または手術後に行われています)、化学療法、広汎性子宮摘出術、またはこれら3つを組み合わせて治療効果が高まるようにします。

適切な治療を受けた場合の子宮頸がん患者の5年間生存率は、概ね次の通リです。

    第1期  80〜85%
    第2期  50〜65%
    第3期  30〜40%
    第4期  12%未満


子宮頸がんの予防

子宮頸がん予防の唯一の手段は 検診を定期的に受けること。
早期に発見できるかどうかで 術後の生活も大きく変わります。

婦人科系の病気と症状「子宮頸がん」についてでした。


*不正出血、不正性器出血については不正出血.jpもご参照下さい。

おりものについてはおりものでわかる婦人科の病気もご参照下さい。

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婦人科系の病気の中でもこわい病気なのが乳がん。 今、日本人女性の25人に1人が乳がんになっています。 乳がんは症状が進行すれば乳房切除など精神的、肉体的苦痛が多く、それらを回避するための重要なカギとなる早期発見をこの検査キッドがお手伝いします。乳房健康研究会・ピンクリボンがシンボルマークです。

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女性の陥没乳首は意外に多いようです。 外見上のみならず、出産後の授乳に支障をきたしたり、陥没部分の清拭が行いにくいため感染を起こしたり、時には乳腺炎を起こしたりします。  

今までは、手術を行うことが多かったようですが、手術をしても再発率が高く、乳管が傷ついて乳汁分泌困難に陥る場合もあるようです。  

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