膣前庭乳頭症(ちつぜんていにゅうとうしょう)
膣前庭乳頭症の症状膣口周囲から小陰唇内側にかけて左右対称に直径1mm前後のツブツブ状のものが
出来る
痛みやかゆみを伴うことがある
生理周期によってツブツブ状のものの大きさや数に変化がみられる
急性外陰潰瘍(きゅうせいがいいんかいよう)
急性外陰潰瘍の症状主に外陰部に痛みを伴う潰瘍ができ、多くは発熱を伴います。
潰瘍は小陰唇や会陰に発生することが多く、腟のなかや子宮頸部にできることも
あります。
進行すると下着にふれただけでも激しい痛みを伴います。
外陰パジェット(ページェット)病
外陰パジェット(ページェット)病の症状初発症状は外陰部のかゆみが大部分です。
外陰部や肛門周囲の皮膚に、湿疹やたむしに似た病変を生じます。
正常な皮膚との境界が非常に明確で、軽度に盛り上がり、紅色を帯びた湿疹様にみえます。
バルトリン腺膿瘍(バルトリンせんのうよう)
バルトリン腺嚢腫の症状膣の入り口の一部が赤く球状に腫れ、熱感や痛みをともないます。
痛みは圧迫されると強くなり、腫れが大きくなると歩いたり座ったりするのが困難になることも
あります。
急性期には発熱することも少なくありません。
細菌感染してバルトリン腺膿瘍になると、しこりは急速に増大し、発熱したり、激しい痛みが 生じます。
非特異性膣炎(ひとくいせいちつえん)
非特異性膣炎の症状黄色や茶褐色、緑色の悪臭のあるおりものが増えます。
かゆみはあまり感じませんが、膣は腫れて赤くなり、セックスの時に痛みや出血を生じたり、
排尿痛をともなう場合があります。 感染が広がると、外陰部が赤く腫れてくることもあります。
骨盤内腹膜炎(こつばんないふくまくえん)
骨盤内腹膜炎の症状発熱を伴う下腹部の強い痛みが主となります。
おりものや不正出血などの特異的な変化を伴うことはあまりありませんが、原因菌により
膣炎を伴っていたりホルモンバランスを崩していたりする場合にはこのような症状が見られる
こともあります。
尖形(せんけい)コンジローム
コンジロームの症状感染後,数週間から2〜3か月を経て,大小陰唇・肛門周囲等の性器周辺部に先のとがった
イボ状、乳頭状、鶏冠状の淡紅色または褐色調の隆起性腫瘤がたくさんできます。
自覚症状はほとんどありませんが、時にはかゆく感じたり、ひりひりした痛みを感じたり、
性交時の疼痛などがあることもあります。
クラミジア感染症
クラミジア感染症の症状きわめて症状が軽く、感染症例の5人に1人しか症状が出ません。
たとえ症状が出ても、わずかに帯下(おりもの)があったり、不正子宮出血や下腹部痛が出る程度で、医師でも気を付けないと見落とすような、感染をそれと自覚出来ないことがほとんどなのです。
トリコモナス膣炎
トリコモナス膣炎の症状痒みのある、黄緑色のおりものがあります。
おりものは泡立っており、イヤな臭いがあります。またおりものによって痒みや、やけるような感じがありますが、特に排尿時に強く自覚するでしょう。
局所は赤くなり、またはれることもあります。
膣がん
膣がんの症状最も多くみられる症状は不正出血で、性交中や性交後、月経期以外の時期、閉経後などに出血がみられます。腟粘膜にただれが生じることもあり、そこから出血や感染を起こすこともあります。その他の症状としては、性交の際に水っぽいおりものがみられたり、痛みを感じることがあります。
外陰がん
外陰がんの症状外陰部にみられる白色、茶色、赤色の斑点は前癌病変と呼ばれ、その部分から癌が生じる可能性が高いことを示しています。外陰癌は通常は異常なしこりとして、あるいは、なかなか治らない平らな赤いただれとして現れます。皮膚がうろこ状になったり、その部分だけ皮膚の脱色が起こることもあります。周囲の組織に引きつれや、しわが生じることもあります。


